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ベンガルヤマネコの「はづき」が死亡しました
 └─2019/12/24

 上野動物園のベンガルヤマネコのメス「はづき」が2019年12月21日に死亡しました。18歳でした。


 はづきの母親「ダイヤ」は上野動物園で生まれ、秋田市大森山動物園で数回出産しています。はづきは大森山動物園で2001年8月6日に生まれ、約12年前の2007年11月13日、姉弟の「あきた」(オス)といっしょに上野動物園にやって来ました。

 東園の「夜の森」で飼育展示していましたが、12月10日に体調を崩し、11日に動物病院に入院しました。動物病院で検査と治療をおこなってきましたが、12月21日の夕方、死亡を確認しました。死因は膵炎でした。

 はづきは2011年に2頭の子どもを出産し、上野動物園では11年ぶりにベンガルヤマネコの繁殖に貢献した個体でした(2011年6月9日、ニュース「11年ぶり!ベンガルヤマネコの赤ちゃん誕生」)。

(2019年12月24日)


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