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インドライオンのオス「モハン」が死亡しました
 └─2019/11/27

 上野動物園のインドライオンのオス「モハン」(17歳)が2019年11月26日、急性心不全で死亡しました。


インドライオン「モハン」(2017年7月27日撮影)

 モハンは2002年5月3日に上野動物園で生まれました。今年(2019年)7月に体調を崩した後は公開を中止し、非公開の室内で過ごしていました(お知らせ)。最近は食欲も見せ、落ち着いたようすでしたが、昨日11月26日14時ごろ突然倒れた後、死亡が確認されました。

 モハンは三つ子のうちの1頭として、上記のとおり約17年前の2002年5月3日に生まれました(誕生のニュース)。母親は「チャンディ」。三つ子の他の2頭はメスの「シャクティ」と「アニタ」です。アニタは2017年3月28日に死亡(お知らせ)シャクティは2019年10月26日に死亡しました(お知らせ)。

 モハンの死亡に伴い、上野動物園のインドライオンはいなくなりました。

 なお、献花台は11月28日(木)から12月5日(木)まで、東園「ゴリラとトラの森」ライオン展示場所前に設置します。天候などにより設置期間に変更が生じる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

※インドライオンはライオンの亜種の一つです。体型はよく知られるアフリカライオンとほとんど差がありませんが、全体的にやや小型です。インドライオンは現在、インドの保護区「ギルの森」に約300頭しか生息していないと推定されています。

(2019年11月27日)


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