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オカピの「バカーリ」がホワイトオーク保全センターから来園します
 └─ 2018/12/19

 上野動物園では、このたびオカピの「バカーリ」(オス)がホワイトオーク保全センター(アメリカ)から来園することになりましたので、お知らせします。

来園するオカピ
 名  前 バカーリ(Bakari) ※スワヒリ語で「有望」の意味
 性  別 オス
 年  齢 3歳
 生年月日 2015年9月24日
      タンパ・ローリーパーク動物園(アメリカ)生まれ
      (サンディエゴ動物園<アメリカ>帰属)

来園予定日
 2018年12月20日(木)

経緯
 世界各国の動物園では相互協力しながら、動物を動物園同士で移動させることによりペアづくりを進め、繁殖を促す取組みをおこなっております。
 今回の移動は、当園で飼育している「カセンイ」(メス)と新たなペアづくりを推進するために、アメリカ動物園水族館協会の繁殖計画(SSP ※)に基づいてサンディエゴ動物園から寄贈されるものです。

オカピ「バカーリ」
(撮影日:2018年11月30日)

※アメリカ動物園水族館協会の繁殖計画(SSP)
 SSPとは「Species Survival Plan」の略で、「種の保存計画」のことです。
 アメリカ動物園水族館協会(AZA)のもとで、希少動物の飼育下での繁殖をおこなうため運営されています。計画加盟園館は、この計画に従って繁殖や動物の移動をおこないます。

公開について
 公開日は決まり次第、ホームページにてお知らせします。

当園での飼育状況(2018年12月19日現在)
 1頭(メス1) ※今回来園する「バカーリ」は含みません。

国内の飼育状況(2018年1月30日現在)
 3園館 7頭 (オス3、メス4)
 資料:飼育動物報告一覧【(公社)日本動物園水族館協会】

その他
 バカーリの搬入は開園日の12月20日(木)に行います。搬入のため西園・池之端門前の園路を通行止めにする時間が生じますので、その際は迂回路をご利用ください。

(2018年12月19日)


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