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アメリカバイソンのメス2頭「ヒート」と「ラテ」が千葉市動物公園から来園しました
 └─ 2018/03/06(2018/03/22更新)

 2018年3月5日、千葉市動物公園から上野動物園にアメリカバイソンの2頭が来園しました。

上野動物園での搬入作業(2018年3月5日)
奥が「ヒート」、手前が「ラテ」(2018年3月5日)


 2頭はいずれもメスです。「ヒート」は2001年4月25日に群馬サファリパークで生まれた16歳。「ラテ」は2017年4月14日に千葉市動物公園で生まれた生後10か月の個体です。

 1933年(昭和8年)、上野動物園にアメリカバイソンが来園しました。日本初渡来です。一時的な空白期間もありますが、上野動物園では長い間飼育と展示を続けてきました。2013年5月、オスの「グンマ」が死亡し、以降上野動物園にアメリカバイソンはいなくなりました。このたび、千葉市動物公園では施設整備のためアメリカバイソンの飼育展示を終了することになりました。これにともない、ヒートとラテの2頭は上野動物園に来園しました。

 2頭は「検疫」のため、しばらく非公開です(検疫とは、動物の病気が園内に進入するのを防ぐために、動物を一時的に隔離して検査や必要な処置を実施すること)。公開時期については、決まりしだいお知らせします。

※2018年3月22日追記

 2018年3月22日(木)から、アメリカバイソンの展示を開始しました。

 当面の間、開園から11時ごろまでは屋外放飼場で展示し、その後は室内展示となります(場合によって開園~14時頃まで屋外展示となる場合があります)。

(2018年03月06日)
(2018年03月22日更新)


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