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すくすく育っています! 上野生まれのライチョウ
 └─2015/08/02

 5羽のライチョウが孵化してから、1か月が過ぎました。

 【過去のニュース】
 ・「日本産ライチョウの孵化に成功しました!」(2015年6月28日)
 ・「ライチョウのひな、順調に成長中、雌雄も判明」(2015年7月16日)

 ライチョウたちは、東園のライチョウ孵化施設(非公開)で元気にすくすくと育っています。体重も205.5~253.5グラム(8月1日現在)と孵化した時の10倍以上になりました。

 

 5羽の若鳥たちは、鳥を育てるための専用の「育すう箱」の中で一緒にくらしています。東京は猛暑ですが、高山に生息しているライチョウのために室温は約20℃に保ち、病気にならないよう、飼育担当者は衛生管理に細心の注意を払って飼育しています。
 鳥たちの食べ物は、8月1日現在、ニワトリのひな用のえさ・ウサギモルモット用ペレット・ウサギ用ペレットを粉砕したもの、スイバ・ギシギシ・小松菜・ケールを千切りにしたものです。

 ライチョウは成長すると単独で生活するので、いずれ1羽ずつ別々の場所で飼育していくことになります。


◎成長のようすをまとめた動画を「東京ズーネットBB」で紹介していますので、ぜひご覧ください。

 ・【動画】東京ズーネットBB「ライチョウのひな成長中」(2015年6〜7月撮影)

(2015年08月02日)


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