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ツキノワグマの「ソウ」と「タロコ」が上野動物園から多摩動物公園へ移動します
 └─2015/04/15

 上野動物園で飼育されているニホンツキノワグマのオス「ソウ」とメス「タロコ」を2015年4月20日(月)、多摩動物公園へ移動します。

 多摩動物公園では2014年9月9日にエゾヒグマのメス「ミチ」が死亡し、クマ舎での展示は中止していました(お知らせ)。このたびエゾヒグマにかわり、上野動物園から2頭のニホンツキノワグマを移動して公開することになりました。多摩動物公園でのニホンツキノワグマの展示は、1979年11月以来、35年ぶりです。

 
上野動物園から多摩動物公園に移動するニホンツキノワグマ 左:オス「ソウ」 右:メス「タロコ」


 オスの「ソウ」は推定9歳。長野県で保護された個体なので正確な生年月日はわかりません。2007年8月24日から上野動物園で飼育しています。

 メスの「タロコ」は2006年4月30日に富山県で保護されました。推定8歳です。2006年7月11日に上野動物園に来園しました(お知らせ

 ソウとタロコの移動後、上野動物園のニホンツキノワグマはメス2頭になります。

(2015年04月15日)


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