ニュース
カリフォルニアアシカの「チャッピー」が死亡しました
 └─2014/06/21

(2014年6月28日追記)獣医師による調査の結果、チャッピー死亡の原因は、難産にともなって生じた呼吸不全でした。

 昨日2014年6月20日、上野動物園のカリフォルニアアシカ「チャッピー」(メス、1996年5月29日生まれ)に出産の兆候が見られました。しかしその後、胎児が死亡していることを確認しました。

 また、母親チャッピーの体調もよくなかったため、動物病院で緊急処置をおこないましたが、残念ながら本日2014年6月21日、死亡しました。死因については、現在調査中です。

 チャッピーが出産し、これまでに無事育った子どもは6頭です。チャッピーはカリフォルニアアシカの繁殖におおいに貢献した個体でした。なお、現在上野動物園にいるのは、2013年6月13日に生まれたオス「チャンス」です。

◎過去の記事から
・「カリフォルニアアシカの赤ちゃん誕生」(2002年5月22日出産)
・「カリフォルニアアシカの赤ちゃん」(2006年6月8日出産)
・「カリフォルニアアシカが生まれました」(2009年6月21日出産)
・「カリフォルニアアシカ、2頭目の出産」(2010年6月26日出産)
・「カリフォルニアアシカの赤ちゃんが誕生!」(2011年6月21日出産)
・「今年もカリフォルニアアシカが誕生!」(2011年6月21日出産)
・「カリフォルニアアシカの出産」(2013年6月13日出産)

※写真は2011年のチャッピー親子

(2014年06月21日)



ページトップへ