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3月6日からジャイアントパンダの展示を中止します
 └─2014/03/04

 上野動物園では、ジャイアントパンダが繁殖期を迎えた際に展示を中止することをお知らせしていましたが(ニュースはこちら)、このたびシンシン(メス)に発情徴候が認められ、リーリー(オス)との同居の準備をおこなうため、2014年3月6日(木)から展示を中止いたします。

 ジャイアントパンダに会うために来園を予定されていた皆様にはご迷惑をおかけしますが、あたたかく見守っていただき、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 展示中止期間は、2014年3月6日(木)からしばらくの間です。 展示再開につきましては、後日お知らせいたします。

◎ジャイアントパンダの繁殖期
 ジャイアントパンダの繁殖期は一般的には年1回、2月から5月に訪れます。しかし、この期間中にメスの妊娠の可能性が高まるのは数日間だけです。上野動物園では、メスの交配適期を見極め、2頭を同居させ、自然繁殖を目指しています。

◎展示中止に至る経緯
 2014年3月2日から、シンシンにいつもより多く歩き回る、恋鳴きをするといった行動の変化が現れ始めました。3月4日にはこの傾向が強まってきたため、発情の徴候と判断しました。この後の観察でタイミングが合えば、リーリーとの同居を試みます。


関連サイト:上野動物園のジャイアントパンダ情報サイト「UENO-PANDA.JP」

(2014年03月04日)



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