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9/21 映画「北極グマと暮らす少年」を上映(46分)
 └─2013/09/19

 2013年9月21日(土)は、上野公園内の噴水池前広場と上野動物園内で「動物愛護ふれあいフェスティバル」の行事が開催されます。主催は、平成25年度動物愛護週間中央行事実行委員会。上野動物園では、子ども動物園でのふれあいイベントと、動物園ホールでの映画上映をおこないます。

 動物園ホールでの上映は、「北極グマと暮らす少年」(原題 A Boy among Polar Bears、英BBC制作、日本語字幕、46分、演出:スー・フラッド、撮影:ダグ・アラン)。

 上映開始時刻は 11:00、13:30、15:00の3回。映画会場への入場は無料です。

映画紹介より
 何世紀もの伝統を持つイヌイットたちが、カナダ政府の方針で町での定住生活を送ることになりました。しかし、伝統を守るために、父は息子に狩りの技術や昔の生活を教えようと、氷の海に出かけ、動物とのきずなを身を持って体験させます。イヌイットにとって、動物とは物質的にも精神的にも大切な存在なのです。伝統と新しい世界との融合を保ちながら、厳しい自然の中で生きていくイヌイットの姿を、昔の映像を交えながら紹介します。

 イヌイットの少年に焦点を置いた作品ですが、ホッキョクグマの貴重な生態映像が、少年の生活や成長と並列して紹介されます。

 動物愛護ふれあいフェスティバルの上野公園会場では、愛犬のしつけ方教室、ペット写真展、おりがみコーナー、パネル展示、動物おえかきコーナー、ペット美容実演、スタンプラリー、動物相談コーナーなど、さまざまな催し物を「不忍池蓮池周辺」で開催します。改正された動物愛護管理法や野生化したペットに関する普及展示もおこないます。

 動物愛護ふれあいフェスティバルは、9月23日(月・祝)にも開催されます(この日は東京国立博物館で動物愛護表彰式、セミナー、ミュージカルを開催)。くわしくは実行委員会のページをごらんください。

写真:上野動物園のホッキョクグマ「デア」(映画の一部ではありません。なお、上野動物園のホッキョクグマは、施設の保守点検のため、「土の運動場」(草地のある小放飼場)のみで公開しています←2013年9月19日現在の情報です)。

(2013年09月19日)



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