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2年ぶり!コビトカバの赤ちゃん誕生
 └─2011/07/04

 上野動物園で、2年ぶりにコビトカバの赤ちゃんが生まれました。出産後の授乳も順調におこなわれ、母子ともに元気に過ごしています。コビトカバの出産は、2009年6月以来のこととなります。

誕生日 2011年6月22日(水)

名前  ナツメ

性別  メス

両親
 父親:昭平(ショウヘイ)(20歳)
  1991年12月2日 東山動物園(愛知県名古屋市)より来園
 母親:エボニー(21歳)
  1993年3月8日 セントルイス動物園(アメリカ)より来園

公開場所 西園コビトカバ舎

公開日時 2011年7月7日(木)より
       9時30分~15時


※当面の間は屋外の運動場のみで公開し、様子を見て15時以降の室内展示も行います。

※動物の体調によってはご覧になれない場合があります。

経緯等
 「昭平」と「エボニー」の8番目の子どもです。2頭を2010年11月から同居させたところ12月に交尾を確認しました。
 同居から214日目の2011年6月22日朝、飼育担当者が誕生した子ども1頭を確認し、同じ日のうちに授乳を確認しました。子どもは母親の「エボニー」にピッタリとくっついて甘えていますが、生まれて数日も経たないうちに、元気良く歩き回ったり泳いだりしています。お乳を吸う力も強くなってきており、時々「エボニー」の真似をして、青草を口に入れることもあります。

当園での飼育状況
 ナツメを含めると、当園のコビトカバは、オス1頭、メス4頭の計5頭となりました。


 また、コビトカバの隣の動物舎で飼育しているカリフォルニアアシカにも、赤ちゃんが誕生しました。ほほえましい親子の様子をあわせてご覧になれます。ニュースはこちら

(2011年07月04日)



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