ニュース
レッサーパンダ赤ちゃん誕生!
 └─2007/07/13
 2007年6月28日(木)、多摩動物公園でレッサーパンダの赤ちゃんが生まれました。展示場にお目見えするのは、もう少し先のことになります。2007年7月13日(金)から、母子の室内でのようすをモニター映像でお見せしています。公開場所はアジア園のレッサーパンダ舎。

 誕生したのは2頭です。今のところ、モニターカメラを通じて見守るのみですので性別は確認できません。

 母親は「花花」(ファンファン)。1999年7月9日に岡山県の池田動物園で生まれた個体です。2001年に多摩動物公園にやってきました。父親は「淡淡」(タンタン)。1998年6月29日に当園で生まれました。花花にとって今回の出産は6回目です。

 花花と淡淡をペアリングしたのは2007年2月。交尾が確認された後、5月初旬から体重が増え始めた花花は、巣箱を使って巣作りを始めました。当初よりビデオカメラで記録していたので、出産以降のようすを観察することができました。

 黒と白と茶色の体色をもつ親とはちがって、赤ちゃんは全身がほぼクリーム色。成長とともにだんだん毛色がはっきりしてきます。

(2007年7月13日)



ページトップへ