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レッサーパンダの「花花(ファンファン)」が死亡しました(※死因は多臓器不全でした)
 └─ 2022/09/09(2023/05/04更新)
 2022年9月8日、多摩動物公園のレッサーパンダ「花花(ファンファン)」(メス)が死亡しました。23歳でした。

 花花は1999年7月9日に池田動物園(岡山市)で生まれ、2001年5月12日に同園から当園に来園しました。

 花花は、現在飼育されているレッサーパンダの中で国内最高齢の個体でした。目や足に老化の兆候は現れていましたが、食欲もあり、自分のペースでのんびりすごしていました。9月7日の朝まではふだんと変わりありませんでしたが、昼の給餌は食べずに休んでいました。夕方には動いているのを確認しましたが、翌8日の朝に死亡していました。死因については調査中です。死因は多臓器不全と判明しました。

 花花の死亡により、当園で飼育するレッサーパンダは9頭(オス2、メス5、不明2) となりました。


レッサーパンダ「花花」
(撮影日:2022年8月21日)

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(2022年09月09日)
(2023年05月04日:死因について追記)



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