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コアラの「コタロウ」が死亡しました(※死因は十二指腸のリンパ腫でした)
 └─ 2022/08/02(11/14更新)
 2022年7月31日、多摩動物公園のコアラ「コタロウ」(オス)が死亡しました。6歳でした。

 コタロウは2015年9月25日に神戸市立王子動物園で生まれ、2017年に鹿児島市平川動物公園からのブリーディングローン(※)として当園に来園しました。

 今年7月30日に、長時間床に下りて座るなどふだんとは違うようすが見られたため、飼育担当と獣医師が検査をおこない、補液や投薬などの治療をおこなっていましたが、翌31日の朝に死亡を確認しました。死因については、現在調査中です。判明しましたらお知らせいたします。死因は十二指腸のリンパ腫と判明しました。

 コタロウの死亡により、当園で飼育するコアラは4頭(オス1、メス3)となりました。

※ブリーディングローンについて
 繁殖を目的とした動物の貸借契約のこと。
 動物園間で個体を移動させることによって、新たなペアを形成し、繁殖に寄与することを目的としています。


コアラ「コタロウ」
(撮影日:2022年6月28日)

◎関連ニュース
コアラの「コタロウ」が神戸市立王子動物園から来園します(2017年12月14日)
コアラの赤ちゃん生育中(2019年07月31日)

(2022年08月02日)
(2022年11月14日:死因について追記)



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