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チンパンジーが生まれました!(8/11から公開します)
 └─ 2022/06/14(08/09更新)
 ミカンとディルを2022年8月11日(木)から公開します。時間は10時15分ごろ〜15時ごろ、場所はチンパンジー舎の大放飼場です。

※放飼する群れのメンバーは毎日変更するため、12日以降の親子の展示は不定期となります。
※天候や動物の体調により、ご覧いただけない場合や、公開時間を大幅に変更することがあります。




 多摩動物公園では、2022年6月7日(火)にチンパンジーのオスの子が生まれました。

 母親は「ミカン」(2005年12月28日 当園生まれ)、父親は「デッキー」(出生地不明、2004年10月21日 来園)です。

 2021年10月20日に、デッキーの精液を用いてミカンへの人工授精をおこないました。その後、妊娠が確定したため、出産に向けて準備を進めてきました。

 母親のミカンは初めての妊娠・出産ですが、産後すぐに子を抱きあげ、よくなめて世話をしていました。現在もミカンは落ち着いて子を抱き、子も母親の体にしっかりとつかまっています。授乳しているようすも観察されています。

 現在、親子は群れ入りの訓練中です。公開日は決まりしだい、多摩動物公園公式サイトにてお知らせします。

当園での飼育状況(2022年6月14日現在)
 20頭(オス7、メス13) ※今回生まれた赤ちゃんを含みます。

日本国内の飼育状況(2020年12月31日現在)
 日本国内の飼育状況:48園 303頭(オス131、メス172)
 資料:2020年チンパンジー国内血統登録台帳【(公社)日本動物園水族館協会】


チンパンジー「ミカン」親子
(撮影日:2022年6月10日)


(2022年06月14日)
(2022年08月09日:公開予定について追記)



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