ニュース
シロオリックスの「ペペ」が死亡しました
 └─ 2021/12/02
 シロオリックスの「ペペ」(メス)が2021年11月24日に死亡しました。18歳でした。

 ペペは2003年7月14日に千葉市動物公園で生まれ、2009年10月15日に来園しました。2015年にはメスの赤ちゃん「ビビ」を出産しました。当園のシロオリックスのなかでは落ち着いた性格で、左右対称の長くてきれいな角を持った、すばらしい個体でした。

 ペペは、サバンナエリアの耐震工事のため他の6頭のメスのシロオリックスとともに、2017年6月にシフゾウ舎の一角に引っ越して、非展示施設で飼育していました。

 その後、高齢になるにつれて徐々に全身の衰えが進んでいくのがわかり、えさの調整などをおこなって飼育管理してきましたが、11月24日の朝、部屋で死亡しているのを発見しました。死因は循環不全でした。


シロオリックス「ペペ」
(撮影日:2019年7月20日)

◎関連ニュース
シロオリックスを千葉市動物公園と交換(2009年9月25日)
シロオリックスの赤ちゃん「ビビ」誕生(2015年6月25日)
サバンナの控えめな存在、シロオリックス(2016年8月16日)

(2021年12月02日)



ページトップへ