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キリンの「ユビスケ」が死亡しました
 └─2020/11/18

ユビスケ(2019年6月撮影)

 2020年11月17日、多摩動物公園のキリンのオス「ユビスケ」が死亡しました。ユビスケは2016年5月26日多摩動物公園生まれのオス(お知らせ)。年齢は4歳でした。

経緯
 11月11日、去勢のために麻酔をかけて手術をおこない、術後の状態もよかったので夕方から群れに戻しました。食べるえさの量がなかなか増えませんでしたが、3~4日ほどはふだんと変わらないようすでした。

 しかし、11月16日には首を下げる姿勢をとるなど元気がないようすを見せ、動きも正常ではなく、呼吸も荒くなってきたため、群れから離し、投薬などの治療をして経過観察をしていましたが、17日午後2時過ぎ、小放飼場でふらついた後に倒れ、まもなく死亡が確認されました。死因は肺炎でした。

 ユビスケの死亡後、多摩動物公園で飼育しているキリンはオス7頭、メス9頭になりました。

(2020年11月18日)



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