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今年もトキの孵化が始まりました
 └─2018/05/11

 多摩動物公園では2007年、鳥インフルエンザへの緊急避難対策として佐渡トキ保護センターから2ペアのトキをあずかり、非公開施設で飼育を始めました。翌2008年には繁殖に成功し、以来毎年繁殖を続け、合計50羽以上を佐渡トキ保護センターへ送り、野生復帰事業に協力してきました。

トキのひな

 現在、4ペアを預かっており、今年(2018年)も4月20日から孵化が始まりました。野生でもくらしていけるように配慮しながら大事に育てていきます。

 親子は非公開施設で飼育していますが、飼育しているトキのライブ映像をウォッチングセンターの1階で公開しています。どうぞご覧ください。

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〔多摩動物公園野生生物保全センター 荒井寛〕

(2018年05月11日)


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