お知らせしたとおり、今年（2017年）2月、高知県立のいち動物公園からチンパンジーの「サクラ」（メス、8歳）が来園しました。来園後、サクラは非公開の管理施設で群れのメンバーと同居練習をおこなってきましたが（ニュース）、サクラと仲のよい個体も現れ、いよいよ運動場にデビューします。


　運動場に出す個体は発情状況などによって日々組み合わせを変えます。サクラと完全によい関係とは言えない個体もいるので、サクラが登場する日は多くない見込ですが、今後もサクラのようすを見ながら、運動場に出す日を徐々に増やしていきます。

　サクラが群れに慣れるまで今しばらく時間がかかりますが、どうぞ見守ってくださいますようお願いいたします。

（2017年10月08日）