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エゾヒグマの「ミチ」が死亡しました
 └─2014/09/09

 2014年9月9日、多摩動物公園で飼育していたエゾヒグマのメス「ミチ」が死亡しました。

 「ミチ」は1982年4月9日、1歳の時に、北海道の「のぼりべつクマ牧場」から来園しました。今年で33歳になり、4月からは足の具合が悪くなったため運動場に出ることはなく、室内で静養していました。グルコサミンなど、足の動きによいと考えられる成分を与えたりして様子を見ていたところでしたが、残念ながら、2014年9月9日朝、飼育係が死亡しているのを発見しました。死因は老衰でした。

 ミチの死にともない、多摩動物公園にはエゾヒグマがいなくなりました。

写真:エゾヒグマの「ミチ」

(2014年09月09日)



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