多摩動物公園では、絶滅危惧種マレーバクの赤ちゃんが生まれ、順調に育っています。健康にすくすくと育ってほしいと願い、「ケン」と名づけました。8月5日より公開です。
マレーバクの赤ちゃんは、黒と白のしましまの「ウリボウ柄」で生まれてきますが、生後4ヶ月から6ヶ月位で模様がなくなり親と同じ柄になります。このかわいい「ウリボウ柄」を見られる時期は大変短いので、ぜひ見に来てください。
赤ちゃんについて
誕生日 2011年7月6日(水)
名前 ケン(右上の写真がケン)
性別 オス
両親
母親 リザ 13歳
1998年06月29日 マレーシア タイピン動物園生まれ
2000年10月14日 来園
父親 スリスク 17歳
1994年3月25日 タイ・ドゥシット動物園生まれ
2001年3月27日 来園
公開について
日時 2011年8月5日(金)~
場所 アジア園 マレーバク舎 室内展示場
※親子の体調によって、展示を中止する場合があります。
当園の飼育状況
ケンを含め、当園のマレーバクは、総勢5頭(オス3、メス2)となりました。
◎東京ズーネットBBの動画から:
「
マレーバクの赤ちゃん変身中」(2006年1月撮影)
「
マレーバクの赤ちゃん「咲子」誕生」(2007年12月撮影)
2007年に誕生した咲子(サコ)も、ケンと同じく、リザ(母親)とスリスク(父親)の間に生まれた子です。
◎昨年の赤ちゃん誕生ニュース:
「
マレーバク、赤ちゃんが生まれました!」
(2011年08月04日)