2022年7月に、「東京の海」エリア 特設展会場にて特設展示「イキモノマヂカ」が本格オープンしました（詳しくはこちら）。イキモノマヂカには、生き物をより “マヂカ” に感じることができる展示が盛りだくさんです。展示はもちろんのこと、スタッフがおこなう生き物についてのガイドも、子どもから大人の方までお楽しみいただけます。

　イキモノマヂカには「タベルノマヂカ」「ゾゾゾノマヂカ」「ミクロノマヂカ」「ノゾイテマヂカ」の4つのエリアがあります。今回はそのなかから、「タベルノマヂカ」についてご紹介します。


イキモノマヂカのようす（右側が「タベルノマヂカ」）
　生き物は種類によって口の形や食べるもの、食べ方はさまざまです。「タベルノマヂカ」では、そんな生き物の「食べる」について、映像や標本などを使って、わかりやすくご紹介しています。

　また、水槽内で展示しているアミメハギやタカノケフサイソガニを間近に観察して、どんな形の口で、どんなえさを、どのようにして食べるのかを想像してみてください。

　そして、実際に生き物がえさを食べているところを見たくなったそこのあなた！　ぜひ、スタッフによるガイド、「いきもののたべる」に参加してみてください。このガイドでは、スタッフが実際に生き物にえさを与えながら、生き物の観察ポイントや「食べる」についての楽しいお話をします。


アミメハギやタカノケフサイソガニはどんな「食べる」かな？
　そして、生き物を間近に感じる体験を通して、生き物にもっと興味を持ってもらったり、好きになったりしてもらえたらうれしいです。イキモノマヂカでみなさんをお待ちしています！

〔葛西臨海水族園教育普及係　津山透〕

（2022年11月18日）