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今日のマグロたち[2](2015年7月17日〜8月1日)
 └─2015/08/01

 こちらでお知らせしたとおり、葛西臨海水族園では2015年6月21日の夕方、「大洋の航海者:マグロ」水槽にあらたなクロマグロを入れました。その1週間後、6月28日のようすは、こちらのニュースをご覧ください。

 動画とともにクロマグロたちのようすをお伝えする「週刊マグロニュース」最新号はこちらです。

 その後のマグロ水槽の最新状況を、2015年7月2日から休園日(水曜日)を除く毎日、お伝えしています。

 ※2015年7月2日~16日こちらです。8月2日以降こちらをごらんください。

2015年8月1日(土)
 昨日7月31日、マグロたちの水槽にダイバーが入り、アクリルガラスや床の一部などを掃除しました。最初は見慣れないダイバーたちに驚いていたマグロたちも少しずつ慣れてきたようです。その後の「えさの時間」でもよい食べっぷりを見せてくれました。
2015年7月31日(金)
 写真は本日7月31日朝撮影。今日は金曜日なので、ダイバーが水槽に潜って清掃をします。マグロたちも少しずつダイバーに慣れてきているようなので、徐々に清掃の範囲を広げています。水槽がすっかりきれいになるまで、もう少しお待ちください。
2015年7月30日(木)
 昨日7月29日は水曜日。葛西臨海水族園はいつもなら休園日ですが、夏休み期間なので開園です。8月はずっと開園なので、次の休園日は2015年9月2日(水)です。休園日にはマグロたちへの給餌をおこないませんが、昨日は開園日だったのでえさを与えました。しばらくのあいだ、マグロたちにとっては毎日えさが食べられる期間です。
2015年7月29日(水)
 昨日7月28日(火)はマグロたちのえさの中にカタクチイワシがありました。通常のえさのアジやイカと比べ、イワシがあるとマグロたちの食べる勢いが上がります。また、昨日の閉園後に黄色いテープを剥がしましたので、よりマグロたちが見やすくなっています。
2015年7月28日(火)
 マグロたちは毎日元気にえさを食べています。連日暑い日が続き、夏バテで食欲がないかたもいらっしゃるのではないでしょうか。葛西臨海水族園涼しい館内で、マグロたちが勢いよくえさを食べるようすをご覧になれば、元気が湧いてくるかもしれません。
2015年7月27日(月)
 昨日7月26日の日曜日、マグロたちのえさの時間には大勢のお客さんがいらっしゃいました。全員が見守る中、マグロたちは元気よくえさを食べていました。えさの時間には飼育展示係職員によるクロマグロのガイドもおこなっていますで、ぜひご覧ください
2015年7月26日(日)
 クロマグロたちは、ますます活発にえさを食べるようになりました。えさの時間は1日1回ですが、昨日7月25日もあっという間に食べ終えてしまいました。また昨日閉園後、衝突防止用のテープを数本剥がしました。写真は本日7月26日朝撮影。さらに見やすくなりました。
2015年7月25日(土)
 マグロの泳ぎ方の特徴をいくつかご紹介してきましたが、その体の形にも注目してください。スポーツのボールに似ていませんか? そう、ラグビーボールです。流線型の体は水の抵抗を受けにくく、速く泳いだり、泳ぎ続けたりするためにはとても都合がよいのです。
2015年7月24日(金)
 昨日7月23日も、マグロたちはえさをよく食べていました。えさに向かって泳ぐマグロたちを見ると、三日月のような特徴的な形の尾びれを左右に振っています。前進しながら尾びれを左右に振ることで、効率よく推進力が得られる形状です。
2015年7月23日(木)
 昨日7月22日(水)は葛西臨海水族園の休園日。休園日には水槽内のレイアウト変更など、さまざまな作業をおこないます。マグロたちの水槽のアクリルガラスに貼った衝突防止用テープも数本剥がしました。写真は本日7月23日(木)朝撮影。マグロたちがさらに観察しやすくなりました。近くで見ると、マグロと目が合うかもしれません。
2015年7月21日(火)
 大きく成長すると全長3メートルにもなるクロマグロですが、卵の大きさはわずか直径約1ミリ。新入りのクロマグロたちは満1歳を迎えたころですが、全長は80~90センチ。その成長スピードには驚かされます。
2015年7月20日(月)
 昨日7月19日は三連休の中日。多くの来園者の方々がご覧になるなか、マグロたちは変わらず元気にえさを食べていました。閉園後に縦方向のテープを数本剥がしました。ずいぶん水槽の中が見やすくなってきました。
2015年7月19日(日)
 昨日7月18日もマグロたちは勢いよくえさを食べています。マグロたちの口には鋭くとがった小さな歯がたくさん並んでいますが、えさを噛み切るわけではありません。マグロの歯は一度くわえたえさを逃がさずしっかり捕らえるために使われます。
2015年7月18日(土)
 勢いよくえさに突進するマグロたち。体の向きを変えるときに背中とお腹から何かが出てきます。これは第1背びれと腹びれ。普段は体にある溝や窪みにすっかり収まっていて、何もないかのようです。できるだけ水の抵抗を少なくする工夫のひとつです。
2015年7月17日(金)
 普段はゆっくり泳ぐマグロたちも、えさを食べるときは活発に動きます。上から落ちてくるえさめがけて、すばやく泳いでパクリ。すぐに体の向きを変え、また次のえさめがけて突進します。昨日7月16日の閉園後、縦方向のテープを一部剥がしました。

2015年7月2日~16日こちらです。8月2日以降こちらをごらんください。

(2015年08月01日更新)


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