ニュース
葛西臨海水族園の移動水族館車の愛称を募集!(※締め切りました)
 └─2014/11/27

 葛西臨海水族園では、生き物や自然の魅力を伝えるための多様な教育プログラムを開発、実施してきました。この活動を園外でも展開し、より多くの方々に向けて生き物や自然の素晴らしさを伝えていくため、移動水族館車(大型水槽を備えた専用トラックと補助車両)で、病気などで普段なかなか水族園に来られない子どもたちのいる施設や都立公園など多くの人が集まる場所を訪問し、生き物の観察やふれあいを通した教育普及活動をおこなう移動水族館事業を始めます。

 当園では現在、車両の制作、事業の実施に向けた準備を進めていますが、事業開始にあわせて2台の移動水族館車の愛称を募集します。


事業イメージ
(※クリックすると拡大されます)
専用トラックと補助車両に乗って、園の生き物が出張します


募集内容

 移動水族館車(専用トラックと補助車両それぞれ)の愛称

◎専用トラック
 専用トラックは、全長約8mのトラックをベースに、荷台に水槽(各約1.6t)2基を搭載しています。熱帯水槽と温帯水槽があり、各水槽は専用トラックの両側面から観覧できます。熱帯水槽ではサンゴ礁などに生息する色鮮やかな魚を展示し、温帯水槽では東京湾などに生息する身近な生き物などを展示します。

◎補助車両(ワゴン車)
 補助車両は、ふれあいプログラム用水槽や解説用の標本・パネルなどを載せて専用トラックに同行します。ふれあいプログラムでは、ウニやヒトデ、ナマコなどへのふれあいを通して磯の生き物の体のつくりやくらしをわかりやすくお話しします。
(本ページ下部の「参考:移動水族館事業のプログラム内容」を参照)

※決定した愛称とそれに合うデザインを、2つの車両にペイントします。

応募方法

 事業イメージ(本ページ上部の画像)を参考に、事業にふさわしい愛称をご応募ください。
 
 以下も参考にしてお考えください。
 ・海や海の生き物をイメージするもの
 ・移動水族館の活動をイメージするもの
 ・展示する生き物(磯の生き物など)をイメージするもの
 ・カタカナまたはひらがなで親しみやすく呼びやすいもの
 ・トラックと補助車(ワゴン車)で愛称が組みになったもの
  例)「みちしお」号と「ひきしお」号
    「ウニゴン」1号と「ウニゴン」2号 など

○はがき
 専用トラックと補助車両それぞれの愛称(どちらか1つでも可)、お名前(ふりがな)・年齢・性別・住所・電話番号をご記入の上、以下のあて先までご応募ください。愛称は、はがき1枚につき1組の応募に限ります。

 【あて先】〒134-8587 江戸川区臨海町6-2-3 葛西臨海水族園「移動水族館車愛称募集」係
 【締 切】2014年12月15日(月)必着

○専用フォーム
 こちらの専用フォームからご応募ください。

 【締 切】2014年12月15日(月)送信分まで有効

○水族園内でのご応募
 葛西臨海水族園3階ガラスドームに応募用紙および応募箱を設置します。ご入園された方はどなたでもご応募できます。

 【締 切】2014年12月15日(月)記入分まで有効

※個人情報の取扱いには細心の注意を払うとともに、いただいた個人情報は愛称の選定に関すること以外の目的には使用しません。
※愛称は、お1人様につき1組の応募に限ります。重複応募された場合、すべて無効とさせていただきます。

選定方法

 応募された愛称の中から、東京都建設局および(公財)東京動物園協会等のメンバーで構成される選定委員会でふさわしい愛称を決定します。なお、決定した愛称の著作権はすべて(公財)東京動物園協会に帰属するものとします。

愛称の公表

 移動水族館事業開始のお知らせとあわせ、決定した愛称を公表します。公表は2月上旬を予定しています。


参考:移動水族館事業のプログラム内容

(1)大型水槽での展示解説
  • 形や色、模様が多様で目を引く熱帯域の生き物の観察ポイントやくらし、生息環境への適応についてわかりやすくお話しします。
  • 東京湾の身近な海に生息する生き物を展示し、私たちのくらしとの関わりをわかりやすくお話します。

サンゴ礁にすむハシナガチョウチョウウオ
マアジ

(2)磯の生物とのふれあい
 タッチプールでのウニやヒトデ、ナマコなどへのふれあいを通して磯の生き物の体のつくりやくらしをわかりやすくお話しします。

タッチプールでの触れ合い
ムラサキウニ

(3)その他
 ご希望に合わせた教育プログラムを実施します。

  例)特定のテーマに絞ったもの(食育・外来種・身の守り方など)


※移動水族館事業では、実施を希望する施設を募集します。募集要領、応募方法、募集に関する
 問い合わせ先等の詳細については、事業の開始にあわせ、別途お知らせします。

(2014年11月27日)


ページトップへ