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レッサーパンダ「緑太郎」が死亡しました
 └─多摩  2008/02/08

 2008年2月4日、多摩動物公園のレッサーパンダのオス「緑太郎」(リュウタロウ)が死亡しました。8歳6か月でした。死因は誤嚥性肺炎です。

 緑太郎は、1999年7月27日生まれ。父・緑々(リュウリュウ)と、母・寧々(ネネ)のあいだに誕生。名前募集により、父の字をとって緑太郎と命名されました。その後、花花(ファンファン)などとのあいだに、オス3頭、メス5頭の子どもをもうけました。

 1月下旬、食欲の減退した緑太郎を調べたところ、胃捻転がうたがわれ、手術をおこないました。その後、食欲は回復したのですが、2月4日、てんかん発作による誤嚥性肺炎(誤嚥=食物や分泌物などを気管に吸い込んでしまうこと)により、急逝しました。てんかんは緑太郎の持病で、2006年12月末から治療をおこなっていました。

 緑太郎の死亡後、多摩動物公園のレッサーパンダはオス3頭、メス4頭となりました。

(2008年02月08日)



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