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ゼニガタアザラシのメス「ハンナ」が死亡しました
 └─上野  2014/12/09

 2014年12月8日、上野動物園で飼育していたゼニガタアザラシのメス「ハンナ」が死亡しました。7歳でした。


ゼニガタアザラシの「ハンナ」

 ハンナは、2007年5月9日に釧路市動物園で生まれ、2012年1月16日に上野動物園に来園しました。2011年に完成した新施設「ホッキョクグマとアザラシの海」でカリフォルニアアシカとともにくらし、来園者の人気を集めていました。

 しかし、2014年9月ごろから目の白濁や食欲不振などの体調不良が見られたため、非公開エリアに隔離して治療を続けていましたが、昨日(2014年12月8日)午前、死亡しました。死因は敗血症でした。

 ハンナの死にともない、上野動物園で飼育しているゼニガタアザラシは、オスの「キャンディ」1頭になりました。

(2014年12月09日)


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