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タテガミオオカミ、人工保育中です
 └─上野  2014/01/05

 2013年12月16日に、上野動物園のタテガミオオカミ「エノン」が5頭の赤ちゃんを出産しました。オスの「ジグ」(2008年12月11日来園、2005年11月11日ドイツのライプツィヒ動物園生まれ)との相性は良く、これまでに3回出産しましたが、とても神経質で、うまく育てることができませんでした。

 今回も出産後、落ち着かずに育児ができないようすでしたので、2日目の12月18日に人工保育に切り替えました。現在は、動物病院の獣医師と飼育職員とで保育中です。上野動物園ではタテガミオオカミの成育は2003年以来となります。公開まで今しばらくお待ちください。

◎関連ページ
タテガミオオカミの赤ちゃん、すくすく(2004年1月31日ニュース)  ※10年前の記事です。
これまでの繁殖賞  ※上野動物園はタテガミオオカミで繁殖賞を受賞しています。


写真:一番上は、保育器の中の5頭のようす(12月18日撮影)
   中央と下は、1月4日のようす
 
(2014年01月05日)



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