上野動物園では、2012年2~6月にかけて誕生した動物の赤ちゃんが、次々とお目見えしていますので、赤ちゃん巡りをお楽しみください。
※天候や体調によっては見られない個体もいます。
キンカジュー:1頭
誕生日 :2012年2月11日
展示場所:西園 小獣館
性別 :不明
巣箱に入って出産・子育てをします。4月ぐらいから子どもが巣穴から出てくるようになりました。展示ブースが暗いので目を慣らして探してみてください。
アビシニアコロブス:1頭
誕生日 :2012年2月29日
展示場所:東園 サル舎
性別 :オス
大人は白黒の体をしていますが、生まれた時の赤ちゃんは真っ白で、徐々に黒い毛が出てきます。この子はもう黒い毛が出てきており、群れの中で一人で活発に動くようになっています。
ケープハイラックス:1頭
誕生日 :2012年3月6日生まれ
展示場所:西園 小獣館
性別 :不明
イワダヌキ科のハイラックスはゾウの近縁種といわれています。子どもは生まれた時から毛が生えて目も見えます。現在は、両親の間で寝ていたり、ひとりで木の上を歩いたりしています。
ヒツジ(コリデール):1頭
誕生日 :2012年3月9日生まれ
展示場所:子ども動物園 なかよし広場
性別 :メス
9年ぶりに生まれ、オーロラと名付けられました。成長著しく、親とひとまわりほどしか変わらなくなっています。
ワオキツネザル:1頭
誕生日 :2012年3月23日生まれ
展示場所:西園 アイアイのすむ森
性別 :不明
キツネザルの仲間で縞々のしっぽが名前の由来です。母親は2007年6月生まれのフウです。順調に成長し、一人で活発に動くようになっています。
ブラッザグエノン:1頭
誕生日 :2012年4月10日生まれ
展示場所:東園 サル舎
性別 :不明
サルの仲間でもとくにきれいな色をしています。最近では母親から離れて遊ぶことも増えてきました。
オリイオオコウモリ:1頭
誕生日 :2012年4月24日生まれ
展示場所:西園 小獣館
性別 :不明
沖縄諸島に分布する体長19~25㎝のコウモリです。普段は親の翼の中に隠れていますが、15時頃の餌の時間がみられるチャンスです。
ヤギ(トカラヤギ):2頭
誕生日 :2012年5月9日生まれ
展示場所:子ども動物園 なかよし広場
性別 :どちらもメス
生まれたとき、1頭が立てない状態でしたが、獣医と飼育担当者の手当てにより今ではすっかり回復し、2頭そろって母親について歩いています。
アイアイ:1頭
誕生日 :2012年5月11日生まれ
展示場所:西園 アイアイのすむ森
性別 :不明
当園では2年ぶりの出産です。樹上の巣箱で出産しました。今回の仔はとても元気で、自ら巣箱の外に出てきてしまい、落ちてしまうことがあります。しかし、落下防止のハンモックをつけているので、大丈夫です。元気に育っており、もう少しで枝にもつかまれるようになるでしょう。
オグロプレーリードッグ:3頭
誕生日 :2012年5月14日に確認
展示場所:東園 バイソン舎手前
性別 :不明
草原に生息し、地下にいくつもの巣穴を作って生活しています。日中は3頭の子どもたちもよく巣穴から出てきていますので、その姿をよくご覧いただけます。
ニホンザル:2頭
誕生日 :2012年5月18日、28日
展示場所:東園 サル山
性別 :どちらもメス
最北端に生息するサルとして有名な「下北のサル」を展示しています。母親は5/18生まれがパンジー、5/28生まれがナノハナです。どちらも初産でしたが上手に子育てしています。
ワライカワセミ:1羽
誕生日 :2012年5月18日、28日
展示場所:東園 バードケージ
性別 :どちらもメス
鳴き声が人の笑い声に似ているためこの名がつきました。オスメスで巣箱に籠って子育てをします。最近巣立ちましたので、姿が見えるようになりました。親とほぼ同じ大きさですが、尾羽が短いので区別がつきます。まだ親からエサをもらっています。
写真:上から
ブラッザグエノンの赤ちゃん
トカラヤギの赤ちゃん
生後9日目のアイアイの赤ちゃん
オグロプレーリードッグの赤ちゃん
ニホンザルの赤ちゃん
(2012年06月28日)
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