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さようなら、シフゾウ「マック」
 └─多摩  2011/12/15

 多摩動物公園で飼育しているシフゾウの「マック」(右写真)が死亡しました。

◎死亡したシフゾウ

死亡日 2011年12月14日(水)午後5時
名前  マック
性別  オス
年齢  18歳
死因  老衰

※シフゾウは、野生下ではすでに絶滅しており、東京都が繁殖に力を入れる「東京都ズーストック種」にも指定されています。

◎「マック」について

 1993年5月10日にアメリカで生まれ、1994年3月7日に多摩動物公園に来園しました。マックは2頭のメスとの間に5頭(オス1頭、メス4頭)の繁殖に貢献しています。
 シフゾウのオスは年末年始の時期に落角するのですが、マックは昨年、角が落ちず、体つきも痩せてきて心配していましたが、その後回復し元気で過ごしてきました。
 14日も、放飼場に出ましたが足元がふらつく等したため、寝小屋に収容し、治療をしましたが、残念ながら死亡しました。

◎当園での飼育状況

 当園のシフゾウは、6頭(オス1、メス5)になりました(死亡したマックは含みません)。

・東京ズーネットBBの動画
シフゾウ親子」(2007年06月撮影)

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(2011年12月15日)



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