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グレビーシマウマの「ライム」誕生
 └─多摩  2009/05/30

 2009年5月19日、多摩動物公園でグレビーシマウマのメス「ライチ」が出産!10年ぶりのシマウマ誕生です。父親は「ノバータ」。赤ちゃんはオスで、「ライム」と命名しました。さわやかな季節に生まれた子どもに、さわやかな香りの果実の名、そして、未《来》の《夢》を託して……。

 ライムの母親ライチは1999年3月26日、多摩動物公園で生まれた個体です。父親ノバータは1990年7月13日、チェコのドゥヴール・クラーロヴェー動物公園生まれです。

 母親ライチは初産ですが、おちついて子育て中。赤ちゃんは生まれて30分後には立ち上がり、今では軽く跳ねるように走ったりしています。母親のお乳を飲んでは横になって休むなど、順調に育っています。

 現在、アフリカ園サバンナ内の一区画である「小放飼場」に母子だけを入れています。今後、ようすを見て、群れといっしょにする予定です。

・グレビーシマウマの母子のようすを東京ズーネットBBの動画でご紹介しています(2009年05月20日撮影)。

(2009年05月30日)



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