催し物
11/3講演会「フジツボの不思議──フジツボって、エビやカニの仲間だったの?」
 └─葛西  2010/09/10

 葛西臨海水族園では、国際生物多様性年にちなみ、2010年7月から11月にかけて「水環境にくらす多様な生き物」をテーマとした講演会を3回開催します。

 今回募集する第3回は、海洋生物研究家としておもにフジツボの研究をおこなっている倉谷うららさんを講師としてお招きし、フジツボの生態についてお話ししていただきます。

日時 2010年11月3日(水・祝)午後2時~3時

会場 葛西臨海水族園本館2階 レクチャールーム

定員 小学生以上 70名(小学生は保護者同伴)

内容
「フジツボの不思議」
──フジツボって、エビやカニの仲間だったの?
講師:倉谷うららさん
 海に出かけると、よく目にする生き物「フジツボ」。動かない、つまらない生き物だと思っていませんか? あのカラの中には、アッとおどろくフシギがたくさんつまっています。貝のように見えますが、実は、エビやカニと同じ甲殻類です。
 船や岩場につくものばかりではありません。数千メートルの深い海にいたり、ウミヘビのしっぽについたり、クラゲとプカプカ漂ったり、ウミガメやクジラの背にのって広い海を移動するフジツボもいます。
 進化論で知られている博物学者チャールズ・ダーウィンは、8年間もフジツボの研究をしていました。おもしろい発見があるたびに、「私のいとしのフジツボについて、とてもおもしろい発見をしました」と世界中の研究者仲間に手紙で知らせていました。ダーウィンを夢中にさせたフジツボとは、いったいどんな生き物なのでしょう。

申込
 往復はがきに、催し名(フジツボの不思議)、参加者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・氏名・電話番号を明記し、返信面に代表者の住所・氏名を記入して、〒134-8587 江戸川区臨海町6-2-3 葛西臨海水族園 「フジツボの不思議」係までお送りください。応募は1通につき2名まで、重複応募は無効です。応募者多数の場合は抽選をおこない、当落にかかわらずお知らせします。

締切 2010年10月13日(水)消印有効

写真上から:
・倉谷さんとフジツボ
・タイワンクロフジツボ
・ダーウィンによるフジツボ図

(2010年09月10日)



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