催し物
ライチョウに関するパネル展示と質問募集イベントをおこないます!
 └─ 2022/12/08
 上野動物園は、公益社団法人日本動物園水族館協会の加盟園館として、環境省が取り組むライチョウ生息域外保全事業に2015年度から参加し、国内の動物園や研究機関などと協力して飼育と繁殖に取り組んでいます。また、ライチョウの国内最大の生息地である富山県とは、2018年度から継続して、ライチョウの生態や保護対策などについて、連携して発信してきました。

 その活動の一環として、富山県の多岐にわたる取組みや上野動物園の最新の取組みをパネル展示でご紹介します。さらに、富山県で生態調査をおこなう研究者と上野動物園の飼育係への質問を募集して回答するイベントをおこないます。


上野動物園で飼育展示しているライチョウ

1.ライチョウの生態や保全活動に関するパネル展示

 生息数の減少が危惧されるライチョウの保全には、富山県などがおこなうライチョウの生息地(生息域内)での取組みと、動物園のように生息地と離れた場所(生息域外)での取組みの両方を進めることが重要です。

 パネル展示では、富山県によるライチョウの生態や保全活動の紹介とあわせて、上野動物園での保全の取組みについてもご紹介します。

期間 2022年12月13日(火)〜2023年1月22日(日)
場所 東園 日本の鳥Ⅰ

質問募集「"ライ"トな質問から"チョウ"マニアックなものまで! ライチョウスペシャリストに聞いてみよう!」

 ライチョウの研究者や飼育係といった「ライチョウスペシャリスト」に質問ができるポストを設置します。回答者は、立山で約40年にわたって生態調査を続けている富山雷鳥研究会事務局長の松田勉氏と、上野動物園でライチョウの飼育を担当する職員です。

 実際にライチョウを見て感じた疑問や、パネル展示を見てもっと知りたいと思ったことを聞いてみましょう。いただいた質問への回答は、パネル展示とあわせて掲示します。

募集期間 2022年12月13日(火)〜12月22日(木)
掲示期間 2023年1月7日(土)〜1月22日(日)
設置場所 東園 日本の鳥Ⅰ
募集内容 ライチョウに関する質問
応募方法
 「日本の鳥Ⅰ」に設置するポストに備え付けてある応募用紙に必要事項を記入し、投函してください。

※類似する質問は内容を整理してお答えします。
 また、質問の数や内容によってはすべてのご質問にお答えできない場合もあります。
※休園日には応募できません。

(2022年12月08日)



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