催し物
9/23 上野動物園の動物慰霊祭
 └─2017/09/14

 上野動物園では、2016年9月から2017年8月までの1年間に死亡した動物たちのために、動物慰霊祭をおこないます。動物たちへの想いを胸に、ぜひ献花にお越しください。

日時 2017年9月23日(土・祝) 13時30分~14時

場所 東園・動物慰霊碑前(ゾウ舎横)

内容
 (1)園長あいさつ
 (2)主な慰霊動物の紹介
 (3)代表慰霊動物(インドライオン「アニタ」)への弔辞
 (4)職員と当日来園された方々からの献花(花は当園で用意します)

代表慰霊動物
インドライオン「アニタ」

【主な慰霊動物】
動物種名名前性別死亡年齢死亡日飼育期間エピソード
カリフォルニアアシカキョウカメス4歳2016年
10月22日
2年8ヵ月2012年6月23日に浜松市動物園で生まれ、繁殖のため2014年1月27日に来園しました。水中を元気よく泳ぎまわる姿が来園者の注目を集めていました。
カンムリシロムク-オス17歳2016年
10月27日
17年7ヵ月1999年3月20日に当園で生まれました。最後の1羽だったので、当園ではカンムリシロムクは見られなくなりました。
オオタカ-オス不明2016年
11月11日
18年8ヵ月1998年3月3日に来園しました。最後の1羽だったので、当園ではオオタカは見られなくなりました。
インドライオンアニタメス14歳2017年
3月28日
14年10ヵ月2002年5月3日に、オスのモハン、メスのシャクティとともに上野動物園で生まれました。「アニタ」は「優雅」という意味合いのヒンディー語から由来して名づけられました。
ニホンキジ-オス11歳2017年
4月2日
11年10ヵ月2005年5月29日に当園で生まれました。最後の1羽だったので、当園ではニホンキジは見られなくなりました。
フォッサアンバーメス推定
11歳以上
2017年
5月19日
7年4ヵ月2010年1月16日、オスの「ベザ」とともに南アフリカ共和国の飼育施設から来園しました。日本でのフォッサの公開は、このときが初めてです。アンバーの死後、国内で飼育しているフォッサはベザだけになりました。
カナダヤマアラシドリオス10歳2017年
5月23日
10年11ヵ月2006年6月10日に当園で生まれました。暑い日に氷の塊をプレゼントすると嬉しそうに抱きついていた姿が印象的でした。
オグロヅル-メス18歳2017年
8月12日
14年11ヵ月1999年6月30日に北京動物園で生まれました。当園では、今も健在のオスとペアを形成し、11回繁殖した実績を持っています。
ベニイロ
フラミンゴ
-メス推定
47歳以上
2017年
9月1日
19年6ヵ月1998年2月21日に、多摩動物公園から来園しました。当園で飼育しているベニイロフラミンゴの中で、特に長生きでした。

◎関連ページ
9/23 多摩動物公園の動物慰霊祭
9/23 井の頭自然文化園の動物慰霊祭
長年飼育・長寿動物 お祝い看板の設置(上野動物園)

(2017年09月14日)


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