催し物
1/22 干支の講演会2017「ニワトリ──人の心をつかまえた鳥」開催(※募集終了しました)
 └─2016/12/08

 上野動物園では、2017年の干支の動物であるニワトリに焦点を当て、ニワトリがどのように家畜化され、人間社会で広く利用されるようになったかを紹介するため、講演会を開催します。
 世界で最も多く飼われている鳥であるニワトリは誰もが知る鳥ですが、実は多くの謎を隠しています。ニワトリの祖先であるアジアの森林に住むセキショクヤケイは、空を自由に飛び、卵もあまり多く産みません。しかも、セキショクヤケイが人間に飼われるようになった理由は、どうやら肉でも卵でもないようなのです。「セキショクヤケイ」が「ニワトリ」となり、世界中で飼育されるようになった謎を探りながら、ニワトリの本当の姿を紹介します。
 この講演会は事前申込制となります。お誘い合わせのうえ、ぜひご応募ください。


上野動物園のニワトリ

日時 2017年1月22日(日) 13時~16時 

場所 東京都美術館 講堂(東京都台東区上野公園8-36)
   JR上野駅公園口より徒歩7分、上野動物園より徒歩3分
   ※上野動物園内ではありませんのでご注意ください。

対象 小学5年生以上(中学生以下は保護者同伴)

定員 200名

内容
(1)都立動物園・水族園4園の園長による新年のご挨拶と、最近の4園のニュースのご紹介
 ① 土居利光(上野動物園 園長)
 ② 福田 豊(多摩動物公園 園長)
 ③ 永井 清(井の頭自然文化園 園長)
 ④ 田畑直樹(葛西臨海水族園 園長)

(2)講演「ニワトリ──人の心をつかまえた鳥」
 講師 遠藤秀紀氏(東京大学総合研究博物館教授)

【遠藤秀紀プロフィール】
 1965年東京都生まれ。1992年~2005年国立科学博物館動物研究部研究官、2005年~2008年京都大学霊長類研究所教授、2008年から東京大学総合研究博物館教授。
 動物園の動物が死亡したあと、その死体からさまざまな進化の秘密を解き明かしてきた。死を考え、命を語る、「遺体科学」の提唱者である。

応募方法
 はがきまたはEメールで以下のとおりお申し込みください。

○はがき
 参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の住所・氏名(ふりがな)・電話番号、「質問1:この講演会を何で知りましたか?」及び「質問2:この講演会に関し、興味があること、または質問したいこと」への回答を明記のうえ、お申し込みください。

 【宛 先】〒110-8711 台東区上野公園9-83 上野動物園 教育普及係「干支の講演会2017」
 【締 切】2017年1月10日(火)必着 ※募集終了しました。

○Eメール
 niwatori2017@tokyo-zoo.net宛に、件名を「干支の講演会」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の住所・氏名(ふりがな)・電話番号、「質問1:この講演会を何で知りましたか?」及び「質問2:この講演会に関し、興味があること、または質問したいこと」への回答を明記のうえ、お申し込みください。
 お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。なお、自動返信などによる確認メールの送信はありません。

 【締 切】2017年1月10日(火)送信分まで有効 ※募集終了しました。

※応募者多数の場合は抽選とし、2017年1月14日(土)までに、当選の方にのみ参加証の発送をもってお知らせいたします。
※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
 また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

その他
 本講演会当日(午前中)に限り、上野動物園の各門で参加証のご提示によりご入園いただけますので、西園・子ども動物園(曲屋)で開催されている干支展などを見学することができます。
 なお、講演会終了後は入園時間を過ぎているため、ご入園はできません。

※関連情報
ぱたぱた てくてく ぷかぷか バード[2017年のお正月イベントと干支の企画展]

(2016年12月08日)


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