催し物
5/21 国際生物多様性の日イベント「みんなで守るシマフクロウ──生息地での保全と動物園の役割」参加者募集
 └─2016/04/21

 シマフクロウは日本では北海道の東部と中部にわずか140羽程度しか生息していない希少種です。国連の定めた国際生物多様性の日(5月22日)にちなみ、講演会と特別ガイドを開催します。

講演会「みんなで守るシマフクロウ」(事前申込制)※募集終了しました

 公益財団法人日本野鳥の会はシマフクロウの調査を進めています。その調査のために、富士通株式会社の協力によって鳴き声の解析ソフトが開発されました。開発にあたって使用したのは、釧路市動物園のシマフクロウの鳴き声。動物園や企業、非政府組織(NGO)が力を合わせ、シマフクロウの保全に取り組んでいます。

 講演会では、釧路市動物園、日本野鳥の会、富士通、上野動物園のスタッフが、野生のシマフクロウの生態や保全活動、動物園での生息域外保全などについて、映像や写真を交えてご紹介します。

日時   2016年5月21日(土)13:30〜16:30
会場   東京都美術館講堂
定員   200名
講演   「動物園で守る」(25分)
       藤本智(釧路市動物園)
     「生息地で守る」(25分)
       松本潤慶(日本野鳥の会)
     「企業が貢献する」(25分)
       斎藤睦巳
       (富士通九州ネットワークテクノロジーズ)
     「これからの動物園の可能性」(30分)
       渡部浩文(上野動物園)
     パネルトーク「3者がつながる」(50分)
応募方法 こちらの応募フォームからご応募ください。
申込締切 2016年5月7日(土)
     ・申込時の自動返信はいたしません。
     ・応募者多数の際は抽選をおこない、2016年5月
      13日(金)までに葉書でお知らせします。

チラシ(ダウンロードはこちらから)

特別ガイド(事前申込不要)

 上野動物園の猛禽舎付近で、パネル展示や教材展示によるシマフクロウ保護や上野動物園のフクロウ飼育の解説をおこないます。また、物品販売や寄付の受付も実施します。

日時   2016年5月21日(土)10:30~12:00
会場   上野動物園東園の猛禽舎付近(※上野動物園では現在シマフクロウは飼育していません)

共催:恩賜上野動物園、釧路市動物園、公益財団法人日本野鳥の会

(2016年04月21日)


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