催し物
上野の山文化ゾーンフェスティバル2015秋 連携イベント(企画展「ビバ! 芸大生がやってきた!」、園長講演「日本における動物園の成立」)(※企画展は終了しました)
 └─2015/07/23

 上野動物園は、毎年、台東区と上野の山のミュージアムなどが連携してさまざまな催しを開催する「上野の山文化ゾーンフェスティバル」に参加しています。
 当園では、東京藝術大学の学生による作品を展示する企画展「ビバ! 芸大生がやってきた!」のほか、本フェスティバル恒例の講演会シリーズでは、当園の土居園長が「日本における動物園の成立」をテーマに講演をおこないます。アートと歴史でおくる、大人も楽しめる企画です。ぜひお立ち寄りください。

企画展「ビバ! 芸大生がやってきた!」

 上野動物園のとなりにある大学、それは東京藝術大学。芸大生にとって、すぐとなりにある当園の動物たちが絶好のモチーフであることは言うまでもないことですし、昔からずっとそうでした。そんな芸大生が当園にやってきて、動物作品展をおこないます。
 展示会場である、両生爬虫類館(ビバリウム)の動物にちなんだ作品も展示します。動物の新たな魅力を伝える作品たちが、みなさんのお越しを「ビバ! (万歳!)」と歓迎します!

Part1「ビバ! 日本画」(日本画研究室の学生の作品を展示)

日時 2015年10月6日(火)から10月18日(日)まで、連続13日間
   ※期間中に作品の入替をおこないます。

会場 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホール


日本画の作品例(前回2014年展示作品):ワニ

Part2「ビバ! 鋳金(ちゅうきん)」(鋳金研究室の学生の作品を展示)

日時 2015年10月27日(火)から11月8日(日)まで、連続13日間

会場 西園 両生爬虫類館(ビバリウム)エントランスホール

 
鋳金の作品例(今回2015年展示作品):ハシビロコウ、カメレオン

講演会シリーズ 園長講演「日本における動物園の成立」

 上野動物園は、1882(明治15)年に開園した、日本で最初の動物園です。上野動物園の開園に続き、数多くの動物園が日本において誕生しました。
 本講演会では、そのいくつかを事例として採り上げながら、日本における動物園の成立の経緯を明らかにするとともに、日本の動物園が抱える課題について考察します。

日時 2015年11月15日(日)
   14時〜15時30分

会場 東京都美術館 講堂 
   ※上野動物園ではありませんので、ご注意ください。

定員 230名

演題 「日本における動物園の成立」

講師 土居利光(上野動物園 園長)

応募方法 ※募集終了しました
1.往復はがき
 往信面に ①住所・氏名(ふりがな)②参加人数(1枚のはがきで2名まで。2名の場合はそれぞれの氏名を明記)③電話番号 ④演題名(上野動物園「日本における動物園の成立」)を、返信面に郵便番号・住所・氏名を明記のうえ、次の宛先までお送りください。

【あて先】〒110-8615 台東区東上野4-5-6台東区役所文化振興課内「上野の山文化ゾーン」係

2.PC、スマートフォン(2015年8月11日[火]から受付開始)
 台東区ホームページのトップページから「文化・観光情報」→「文化・芸術への取り組み」→「上野の山文化ゾーン」→「講演会シリーズ」のページにアクセスし、専用のフォームから電子申請でお申込みください。

申込締切 2015年10月29日(木)(往復はがきは必着)

※締切日後に「参加券」をお送りします。往復はがきで応募の方は返信はがきにて、インターネットからの応募の方はEメールにてお知らせします。講演会の7日前になっても返信が届かない場合は、上野の山文化ゾーン連絡協議会事務局(下記お問い合わせ)までご連絡ください。なお、応募者多数の場合は抽選となります。

お問い合わせ 
 上野の山文化ゾーン連絡協議会事務局(台東区役所文化振興課内)
 電話 03-5246-1153(平日8時30分~17時)


【上野の山文化ゾーンフェスティバルとは】
 台東区と上野の山の文化施設などで組織する「上野の山文化ゾーン連絡協議会」が主催し、毎年秋に開催するフェスティバルです。上野の山の文化施設などが相互に交流・連携を深めることによって、上野の山を芸術・文化の拠点として発展させることを目的としています。
 「講演会シリーズ」は、これらの文化施設が幅広い分野の講師陣を揃え、上野の山の多彩な魅力を知る機会として好評を博しています。

(2015年07月23日)


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