催し物
9/24 月間動物イベント 映像上映会「野生のインドシナ──マレーシア」、 講演会「木の上でくらすオランウータン」開催(※講演会は募集終了しました)
 └─ 2018/08/09

 2018年5月5日に開園60周年を迎えた多摩動物公園。開園60周年記念イベントとして、2018年5月か2019年3月まで、「月間動物」イベントを開催しています。

 月ごとにテーマを決め、対象動物に関するさまざまなイベントを実施していますが、9月のテーマ「木の上でくらす動物」にちなみ、上映会・講演会を実施します。

マレーシアの風景
野生のオランウータン

日時 2018年9月24日(月・祝)
   上映会:10時  ~11時
   講演会:13時30分~14時30分


場所 ウォッチングセンター内 動物ホール

対象 小学生以上

定員 各100名
   上映会:当日先着順(受付は9時30分から)
   講演会:事前申込制

内容
◆映像上映会「野生のインドシナ──マレーシア」
 マレーシアには多種多様な生物たちがくらしています。動物たちは孤立した島の環境に適応するため独自の進化を遂げてきました。大きな鼻を持つテングザルや器用に枝にぶら下がるオランウータン、地面では巨大な植物と虫たちが躍動しています。それらの生物たちについて映像でご紹介します。
(原題「Wildest Indochina, Malaysia」 映像提供:地球映像ネットワーク)

◆講演会「木の上でくらすオランウータン」
 オランウータンは地球上で最も大きい樹上性動物です。オトナのオスは80kg、メスは40kgになりますが、食事もトイレも交尾も、生活のすべてが木の上で行われます。しかし、大きな体で樹上を移動するのは、実はとても危険なことなのです。
 彼らはどうして樹上で生活できるのか、彼らはなぜ木から下りないのか、などをお話しします。

※事前申込制です。詳細は応募方法をご覧ください。

講師:久世濃子 氏プロフィール
 1976年生まれ。東京工業大学でオランウータンの行動を研究し、理学博士号を取得。京都大学野生動物研究センターの研究員などを経て、2013年4月から、国立科学博物館人類研究部に所属(日本学術振興会特別研究員)。2001年から東南アジアのボルネオ島で、オランウータンの行動や生態の研究を続けている。
 著書に『オランウータンってどんな「ヒト」?』(朝日学生新聞社)、『オランウータン-森の哲人は子育ての達人-』(東京大学出版会)がある。

久世濃子 氏
(Photo by Calvin Ng ©Borneo Rainforest Lodge)

応募方法
 Eメールで以下のとおりお申し込みください。

 oranghutan@tokyo-zoo.net宛に、件名を「オランウータン講演会」とし、本文に参加希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・氏名・電話番号を記入してお送りください。
 お申込みの際は、@tokyo-zoo.netからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。

 【締切】2018年9月10日(月)送信分まで有効 ※募集終了しました。

8月9日(木)から募集を開始し、先着順とします。
 締切前に定員に達した場合は、ホームページでお知らせします。
※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該イベントに関するご連絡のみに使用します。
 また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

(2018年08月09日)
(2018年08月10日:講演会募集終了を追記)


ページトップへ