多摩動物公園では、
東京都埋蔵文化財センターと共催したイベント「縄文人がやってきた!縄文人のくらしをのぞいてみよう!」を開催します。
旧石器時代から近代の遺跡を都内で多数発掘調査・研究している東京都立埋蔵文化財センターは、イベントや体験教室を通して埋蔵文化財の教育普及に努めています。また、多摩動物公園では、縄文時代にも生きていた日本産動物を飼育しており、縄文人が利用したドングリを実らせる木が園内に多く生えています。埋蔵文化財センターと連携し、多摩動物公園内で縄文人の生活を感じられるイベントを開催します。
日時 2017年11月19日(日)13時〜15時30分
場所 多摩動物公園「ワシ・タカ広場」 ※雨天時は「ウォッチングセンター内動物ホール」
参加方法 事前申込は不要です。上記の場所にお集まりください。
参加費 参加は無料です(入園料は必要です)
内容
①ガイドツアー「縄文人の食事をのぞいてみよう!」
ドングリが実る木を巡りながら、縄文人がどのようにドングリの木を利用していたのか学びましょう。動物を観察しながら縄文人の狩りの工夫も学びます。
実施時間 13時15分、14時、14時45分(各回30分間)
人数 先着20名
参加方法 広場内の受付で整理券を配布
②グルメな縄文人
縄文人は何を食べて、どのように狩りをしていたでしょう? 動物の剥製や食品サンプルを見ながら縄文人の食生活について学びます。
③ドングリ大好き縄文人
縄文人の貴重な食料だったドングリ。縄文時代と同じように、石器を使ってすりつぶして料理の下ごしらえを体験してみましょう。
④おしゃれな縄文人
縄文服などの衣装やネックレスなどの装飾品を身につけ、縄文人になりきってみましょう。
⑤縄文人と森の動物たち紹介パネル
縄文人が森の動物をどのように利用してきたのか、紹介するパネルを掲示します。
設置場所 イノシシ舎、ニホンジカ舎、クマ舎、ノウサギ舎
雨の日プログラム(場所:ウォッチングセンター内動物ホール)
雨天時は「ドングリ大好き縄文人」と「ガイドツアー『縄文人の食事をのぞいてみよう!』」を中止し、下記プログラムを実施します。
①弓矢体験
縄文人は弓矢を用いて狩りをしていました。弓を実際に引いて、狩りのむずかしさを体験してみましょう。対象は小学生以上の方。
②どんぐりくらべ
いろいろなドングリを見比べて、種類を見分けてみましょう。
(2017年11月03日)