毎月第3土曜日に開催している多摩動物公園の「かんさつデー」。動物解説員とともに「かんさつシート」を利用して動物をじっくり観察します。
2015年8月の「かんさつデー」は、8月15日(土)16:15から17:15まで、マレーバクを観察します。
東南アジアのジャングルにくらし、夜になると好みの植物の葉や果物を探して森の中を歩き回ります。日中は日陰で休んでいることが多いのですが、夕方の風が吹き始めると本領発揮。ときおり鳴き声をあげながら、のびのびと動き始めます。今年の夏は夕暮れの園内でマレーバクを観察してみましょう。よく動く鼻先、ナスのような体型、黒と白のツートンカラー、「グーパー」するように歩く足先など、なんとも不思議な体つきです。動きをゆっくり見ているうちに、きっと彼らの特徴と森のくらしとのつながりが見えてくることでしょう。
「かんさつシート」は、マレーバク舎で配布します。みなさんの観察を動物解説員がサポートします。ふるってご参加ください。「かんさつシート」については
こちらのページをごらんください。
(2015年07月31日)