葛西臨海水族園で、毎月いろいろなテーマでお送りする「スタッフトーク」。2017年8月のテーマは「ペンギンの観察──120羽の見分け方」。

　動物園･水族館に行くと、たくさんの動物がいます。種類もさまざまで、単独でくらすものや群れでくらすものなど、その生活スタイルもさまざまです。

　多くの場合、大型の動物の飼育係は、その数にかかわらず担当している動物の個体を識別しています。模様などで個体の違いがはっきりしている場合、識別はそうむずかしくありません。

　しかし、大きな群れで生活し、飼育数が多い動物の場合はどうでしょう。水族園で飼育しているフンボルトペンギンは120羽以上……。どうやって個体を見分けているのでしょう？

　みなさんも動物園や水族館を訪れたとき、「あのたてがみが一番長いライオンが……」とか、「このいちばん小さなペンギンが……」など、個体を識別するポイントに注目したことがあると思います。

　今回のスタッフトークでは、飼育係がふだん使っている識別方法とともに、飼育係ならではの裏話もご紹介します。

　日時　2017年8月6日（日）、8月20日（日）いずれも14時～14時20分
　　　　※雨天・悪天候の場合は8月25日（金）14時～14時20分におこないます。

　場所　「ペンギンの生態」前


（2017年07月28日）
（2017年08月02日更新）