催し物
5/31 高校生・大学生向けレクチャー&カフェ「海の学び舎」第1回「やわらかプランクトンの不思議な生活」開催(※募集終了しました)
 └─2015/5/12

 葛西臨海水族園では、第一線で活躍する研究者やフィールドで活躍するナチュラリストが、海や川の環境やそこにくらす生き物のおもしろさ、またそれらを探求し、研究することの楽しさを紹介するシリーズ講座「海の学び舎」を今年(2015年)も開催します。今年は、対象を高校生だけでなく大学生にも広げました。
 前半で講師の方のお話、後半でお茶を飲みながら参加者も交えた談話会を予定しています。高校生・大学生の皆さん、ぜひご参加ください。

「海の学び舎」第1回のチラシ

※チラシのPDFデータをダウンロードする場合は、こちらをクリックしてください。


概要

日時   2015年5月31日(日) 13時30分~16時

タイトル 「やわらかプランクトンの不思議な生活」

講師   西川 淳 氏(東海大学海洋学部教授)

【プロフィール】
 1967年山口県光市生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(農学)。東京大学助教などを経て、現在は東海大学海洋学部教授。専門は海洋生物・生態学、プランクトン学。クラゲ類、サルパ類などゼラチン質動物プランクトンを中心に研究をおこなってきた。主な著書に「日本産海洋プランクトン検索図説」(東海大学出版会・共著)、「海の生き物100不思議」(東京書籍・共著)など。

【要旨】
 海の中には、水中を漂って生活している、いわゆるプランクトンと呼ばれる多種多様な生き物がいます。そのなかでも、やわらかいゼラチン質の体をもったプランクトンは、とりわけユニークな存在です。代表的な「やわらかプランクトン」としてはクラゲがあげられますが、それ以外にもクシクラゲ、ゾウクラゲ、クリオネ、サルパといった分類学的、系統的、もしくは生活様式も全く異なる生き物がやわらかい体をもっています。
 そのような「やわらかプランクトン」がどのような生活をしているのか? 海の生態系の中でどのような役割をもっているのか? クラゲの大発生はどうしておこる? 人間活動とどのような関わりをもつのか? などについて、最先端の研究を交えながら、わかりやすくご紹介します。


場所   葛西臨海水族園 本館2階 レクチャールーム

対象   高校生・大学生

定員   30名

参加費  無料(入園料も無料となります)


応募方法

 往復はがき、またはEメールで以下のとおりお申し込みください。
 ※応募者多数の場合は抽選をおこない、当落にかかわらずお知らせします。

○往復はがき
 希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢(学年)、代表者の住所・氏名・電話番号を明記し、返信面に代表者の住所・氏名を記入のうえ、以下のあて先までお送りください。

 【あて先】 〒134-8587 江戸川区臨海町6-2-3 葛西臨海水族園「海の学び舎」係
 【締 切】 2015年5月24日(日)必着

○Eメール
 manabiya2015@tokyo-zoo.net あてに、件名を「海の学び舎」とし、本文に希望者全員の氏名(ふりがな)・年齢、代表者の住所・氏名・電話番号を記入してお送り下さい。お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netからのインターネットメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。(特に、携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。)

 【締 切】2015年5月24日(日)送信分まで有効

※このイベントは日本財団「海の学び ミュージアムサポート」の助成を受けて開催します。


(2015年05月12日)


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