催し物
3/23-5/6 企画展「海ののぞき窓」
 └─2015/03/12

 葛西臨海水族園では、さまざまな生き物の標本を紹介する企画展「海ののぞき窓」を開催します。生き物の体にはたくさんの不思議が隠されています。どのようなつくり、仕組みになっているのでしょうか? 標本だからこそ、手に取り間近でじっくり観察することもできます。魅力的な標本をたくさん用意してお待ちしております。

クロトガリザメの歯。
裏側に生え変わりの秘密が…
深海の巨大ダンゴムシ、ジャイアントアイソポッド
(ダイオウグソクムシ)の標本

日時  2015年3月23日(月)~5月6日(水)

場所  本館2階 情報資料室

企画展「海ののぞき窓」は5月6日(水)で終了しますが、情報資料室は今後も標本の展示や皆様からの質問をお受けいたします。

おもな展示内容

(1)サメの不思議
 【サメの顎の骨、サメの皮、アカエイの棘の標本など】

  サメの歯は意外な方法で生え変わります。サメの体に見られるいろいろな不思議を紹介します。

(2)卵いろいろ
 【クロマグロ、コウイカ、ペンギン類の卵の標本など】

  3mにもなるクロマグロの卵ってどれだけ大きい? さまざまな卵を紹介します。

(3)ペンギン大好き
 【フンボルトペンギンの翼の模型、実物の大きさ・重さの各種ペンギンのリアルぬいぐるみ、実物の羽など】

  ペンギンの体にかくされた秘密を紹介します。

(4)深海探検
 【ジャイアントアイソポッド(ダイオウグソクムシ)や生きた化石トリノアシの標本、水深1,000mに潜った
  カップ麺の容器など】

  暗く、冷たく、そして高圧という深海の世界をご案内します。


 その日のスタッフのおすすめの標本を展示し、解説します。何が展示されているかは来てからのお楽しみです。普段なかなか見ることができない生き物の体の不思議を、標本を間近に観察し、時には触れて楽しく学ぶことができます。


(2015年03月12日)
(2015年04月11日追記)


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