催し物
辰年だよ!文化園の新年イベント
 └─ 2023/11/22(12/28更新)
 井の頭自然文化園の年末年始のお休みは、2023年12月29日(金)から2024年1月1日(月・祝)です。2024年は1月2日(火)から開園します。

 2024年の干支は辰(タツ)。当園では辰年にぴったりの企画をご用意して皆さまのお越しをお待ちします。


文化園干支スタンプラリー「帰ってきた!ぶんかえん龍伝説」

 十二支のなかで唯一想像上の動物とされる辰(龍)にちなんだクイズラリーを12年ぶりに開催します。龍の伝説は日本各地に残っていますが、その姿はさまざま。頭はラクダ、角はシカ、耳はウシ、爪は猛禽類、腹は大きなヘビ、鱗はコイなど、それぞれの動物の勇たる部分を備えた、あらゆる動物の長であるという説もあります。

 スタンプラリーでは、龍にちなんだ園内のスポットを観察しながらめぐり、スタンプを押します。6カ所すべてをめぐると、おめでたい絵が完成します。

期間   2024年1月2日(火)~1月31日(水)
配布場所 動物園(本園)正門先

ガイド表紙
重ね捺しスタンプイメージ

絵・よしながこうたく氏
1979年生まれ。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとしても国内外の様々な媒体の仕事を手がける。はじめての絵本『給食番長』が人気となり、シリーズ化。(好学社)その後も精力的に作品を発表すると共に、日本各地で「読み聞かせ&ライブペイント」も開催中。『ようかいガマとのシリーズ』(あかね書房)『ぼくだってウルトラマンシリーズ』(講談社)など多数。


新春・干支フォトスポット

 辰年にちなんだ記念撮影スポットがお目見えします。新年のご来園記念に写真撮影はいかがでしょうか。

期間 2023年12月26日(火)~2024年2月4日(日)
場所 動物園(本園)あずまや付近


顔出しパネル


「琉神」による琉球獅子舞

  本土の獅子舞とは形・大きさともに異なる、オリエンタル文化を受け継いだ琉球獅子舞も4年ぶりに登場します。迫力ある演武と表情豊かに練り歩くようすをご覧ください。

日時 2024年1月7日(日)11時~、13時30分~(各回20分)[雨天中止]
場所 動物園(本園)正門先あずまや前
演者 琉神
 2001年、沖縄のプロエイサーチームから独立し、鈴木一行さんを中心に結成。
 日本の中心である富士の国「静岡」に拠点を移し、国内外で幅広く活動中。沖縄の民俗芸能を研鑽し、表現や理念、「琉神」としての解釈を加えて舞台芸術にまで高めた臨場感あふれるステージを展開している。


琉球獅子舞


「浅草雑芸団」の大道芸

 4年ぶりに浅草雑芸団の方々をお招きし、お正月パレードや福俵などで年の初めをにぎやかにお迎えします。

日時 2024年1月2日(火) 11時〜15時[雨天中止]

時間演目場所
11時~11時30分チンドン隊水生物園(分園)七井門外~動物園(本園)正門
12時30分春駒、獅子の頭噛み動物園(本園)正門先広場
13時大黒舞、一粒万倍動物園(本園)あずまや前
13時30分放下芸(竿立て、皿回し)動物園(本園)正門先広場
14時飴屋踊り、玉すだれ動物園(本園)サル山前
14時30分飴売りいろいろ動物園(本園)あずまや前
15時三味線と歌、玉すだれ水生物園(分園)水生物館前
※チンドン隊以外の演目は、10分程度です。
※時間・内容は、天候などにより変更される場合があります。

浅草雑芸団
お正月パレード(2019年)


園長によるお出迎え

 新春にご来園いただいた皆さんを、園長と着ぐるみの動物がお出迎えします。

日時 2024年1月2日(火)、3日(水) 各日9時30分~10時ごろ
場所 動物園(本園)正門
   ※着ぐるみは雨天中止


昨年のようす


新春・どうぶつおみくじ

 文化園の動物たちがおみくじになりました。新年のあなたの運勢を占ってみませんか?

日時 2024年1月2日(火)、3日(水) 各日12時~
場所 動物園(本園)正門
定員 各日先着300名、なくなり次第終了


どうぶつおみくじ


辰年ガイド──動物解説員や彫刻園学芸員が、辰年にちなんだテーマのガイドをおこないます

1.「いろいろな動物の中の龍を探そう」
 龍とは一体どのような動物なのか、動物解説員が龍に似た特徴をもつ動物を紹介します。

期間 2023年1月2日(火)14時30分~、3日(水) 14時00分~
場所 動物園(本園)ペンギンうら


ニホンカモシカ

2.「麒麟と平和の彫刻」
 彫刻園学芸員が龍の頭部を持つ≪麒麟≫と平和の彫刻を紹介します。

期間 2023年1月2日(火)、3日(水) 各日14時30分~
場所 動物園(本園)彫刻館A館前


北村西望の作品《麒麟》


北村西望(1884‐1987)
 官展を舞台に戦前に活躍した近代彫刻家。代表作に≪平和祈念像≫がある。元東京美術学校彫塑科教授、後に日展会長。
 彫刻館A館には≪平和祈念像≫とともに、上記≪麒麟≫や、龍をかたどった≪瑞祥≫(皇太子殿下[上皇陛下ご成婚記念作品)が常設展示されている。


(2023年11月22日)
(2023年12月27日:浅草雑芸団の演目を追記)
(2023年12月28日:「辰年ガイド」を追加)



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