催し物
【動画公開しています】9/9-23/1/15 彫刻園企画展「北村西望と朝倉文夫──二人の関係性」開催
 └─ 2022/08/25(10/24更新)
 井の頭自然文化園では、近代彫塑の礎を築いた彫刻家、北村西望(1884-1987)と、朝倉文夫(1883-1964)の作品と資料を読み解き、長年にわたってライバルであり盟友であった2人の関係性を再考する企画展「北村西望と朝倉文夫──二人の関係性」を開催します。

 官展アカデミズムの彫刻家と言われた朝倉文夫と北村西望。2人の関係性の変遷から、近代彫塑史における表現的な達成と、官展制度史に残した影響力を考えます。

 また、「井の頭自然文化園 彫刻園オンライン」で動画を公開中です。ぜひご覧ください。

期間 2022年9月9日(金)~2023年1月15日(日) 9時30分~16時30分

場所 井の頭自然文化園 動物園(本園) 彫刻館B館

北村西望《平和祈念像》
朝倉文夫《平和来》

本展連携:朝倉彫塑館 特集「北村西望との関係」

 朝倉文夫と北村西望は長い人生を彫刻家として生きました。日本美術界・彫刻界の発展のために尽力した2人の関係をご紹介します。

期間 2022年9月9日(金)~2023年1月15日(日)

場所 朝倉彫塑館(東京都台東区谷中7-18-10)

※詳細は朝倉彫塑館公式サイトをご確認ください。

関連イベント「学芸員の相互ギャラリートーク」

 展示作品の解説に加え、朝倉文夫と北村西望が彫刻界に残した影響を対談形式でひもときます。

 前半は、資料館集会室にてスライドトークをおこないます。戦前の2人のライバル関係、東台彫塑会と曠原社の再評価、戦後の官展民営化のなかでの2人の役割と功罪について、近代彫塑史の流れから俯瞰します。

 後半は、彫刻館B館とアトリエ館にて展示作品の解説をおこないます。朝倉文夫から見た北村西望、北村西望から見た朝倉文夫のそれぞれの視点から、比較しながら実作品を前にご覧いただきます。

日時 2022年10月10日(月・祝) 13時30分~15時

場所 井の頭自然文化園 動物園(本園) 資料館・彫刻館B館・アトリエ館

   当日受付場所:井の頭自然文化園 動物園(本園) 資料館2階 集会室前
          ※途中参加も可能です。

相互ギャラリートーク担当
 ● 戸張とばり泰子たいこ 氏(台東区立朝倉彫塑館 主任研究員)

【戸張氏プロフィール】
 2009年から朝倉彫塑館勤務。保存修復工事、リニューアルオープンに携わる。「朝倉文夫 摂 響子 三人展」「朝倉彫塑館の白と黒」「歴史に学ぶ 朝倉先生いのちの講義」などの特別展を手がけ、朝倉彫塑館や朝倉文夫の魅力を発信。専門は近代日本美術史(日本画、彫刻)。博士(美術)。京都芸術大学非常勤講師、女子美術大学大学院非常勤講師。

 ● 井の頭自然文化園 彫刻園 学芸員

応募方法
 受付フォームで以下のとおりお申し込みください。

 お申し込みの際は、@tokyo-zoo.netおよび@form.kintoneapp.comからのEメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。特に携帯電話からお申し込みの方はご注意ください。
 なお、お申し込み後に自動返信メールが届かない場合は、井の頭自然文化園 教育普及係まで電話にてご連絡ください。

 こちらの受付フォームからお申し込みください

 ※外部サイト(kintoneapp.com)に移動します。kintoneapp.comは、トヨクモ株式会社が管理運営するウェブサイトです。今回のプログラム参加者募集に際して応募者の方々からご提供いただく個人情報は、トヨクモ株式会社が管理するサーバーに厳重に保管し、目的のための使用終了後、すみやかに削除するなど、厳正かつ適正な運用をおこないます。

 【問い合わせ先】井の頭自然文化園 教育普及係 0422-46-1100(代表) ※受付時間は9時30分〜17時
 【締    切】定員に達ししだい締め切ります

応募の注意事項
  1. 応募は1組につき1回に限ります。同じ応募者による複数の応募はすべて無効となりますのでご注意ください。
  2. お申し込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該プログラムに関するご連絡のみに使用いたします。
    また、データの保管や削除など、個人情報については厳重な管理をいたします。

(2022年08月25日)
(2022年09月21日:「学芸員の相互ギャラリートーク」を更新)
(2022年10月24日:動画について追記)



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