井の頭自然文化園では2020年9月15日から12月13日まで、北村西望による所蔵作品を中心に、彫刻館企画展「筋肉礼賛──北村西望と近代塑造の人体標準」を開催します。
西望は、代表作《平和祈念像》のような「たくましく、力感あふれる男性像」を得意としました。生涯の盟友、朝倉文夫や建畠大夢の初期作品も比較できるように展示します。
戦争中は軍部の支援を受け、健康美を公共の場に示すことが彫刻の役割ととなえ、戦後考案した「石膏直付け法」によって筋肉の盛りあがりは強調されます。そのような、時代ごとに変化する人体の筋肉表現をご紹介します。
期間 2020年9月15日（火）～12月13日（日）
場所 井の頭自然文化園 動物園（本園）彫刻館B館
助成：アサヒグループ芸術文化財団
北村西望 ≪工夫≫ 1929年 石膏
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、東京ズーネットYouTubeチャンネルで展覧会作品の一部をテーマ別にご紹介します（全4回）。現在、第4回まで公開中です（動画公開は2020年12月13日まで）。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため公開していた展覧会作品の動画は、12月13日で終了しました。所蔵作品のみの動画に編集しなおし、後日、東京ズーネットYouTubeチャンネルで公開します。
（2020年09月23日）
（2020年10月14日：動画の第2回を追加）
（2020年11月12日：動画の第3回を追加）
（2020年12月03日：動画の第4回を追加）
（2020年12月14日：動画の公開終了の旨を追記）
