催し物
3/11 第52回高碕賞表彰式と受賞記念講演会を開催します
 └─2017/03/07

 2017年3月11日(土)、井の頭自然文化園で「高碕賞」の表彰式と受賞記念講演をおこないます。表彰式は13時30分から開催。その後、受賞者による記念講演を開催します。事前のお申し込みは不要です。

日時 2017年3月11日(土)13:30〜15:15(予定)
会場 井の頭自然文化園 彫刻館B館(定員80名、自由席)


多摩動物公園「トノサマバッタの一生」の展示

◎受賞記念講演

「いつ冷やすかで決まる、トノサマバッタの卵の冷蔵法」
 田中陽介(前・多摩動物公園昆虫園飼育展示係、現・上野動物園西園飼育展示係)

 多摩動物公園の昆虫園では代々トノサマバッタを飼育し、飼育管理のくふうによって、すべての成長段階を展示しています。しかし、担当者を不安に陥れるのが梅雨のころ。死亡数が増えたり、産卵数が減ったり……。そこで、温度や湿度を変えてみたりした結果、ただ冷やせばよいというものではないことがわかりました。ではそのポイントは? 試行錯誤とその成果についてお話します。

◎動物園ニュース特別編
 永井清(井の頭自然文化園園長)
 ※最近の井の頭自然文化園の話題を園長がお話しします。

 「高碕賞」は、動物園の発展振興に尽力した東京動物園協会第二代会長、故・高碕達之助氏(1885~1964、経済企画庁長官、通産相)を顕彰し、1965年に制定されました。東京動物園友の会の会誌「どうぶつと動物園」に掲載された記事、写真を対象に動物園事業の発展振興、動物愛護精神の普及にとくに寄与したと認められたものに贈られます。

 友の会の会員にかぎらず、一般の方もどうぞご参加ください。参加費は無料、お申し込みは不要です(会員以外の方は入園料をお支払いください)。会場は、井の頭自然文化園の彫刻館B館です。

(2017年03月07日)


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