催し物
10/11-2/1 水生物園開園80周年記念企画展「武蔵野の郷土を語る小さな動物園の歩み」開催(※期間延長しました)
 └─2014/10/17

 今から80年前の1934年5月5日、井の頭自然文化園の前身である井の頭恩賜公園動物園が、現在の水生物園の場所に開園しました。

 そこで水生物園では、2014年10月11日から開園80周年を記念した企画展を開催しています。

 水生物館内特設展示場では、現在にいたるまでの飼育生物や施設の変遷、保全と環境教育に関わる取り組みなどをパネルで紹介しています。また、ムサシトミヨやタガメなど、水生物館開館当初に飼育していた水生生物の展示や、1947年に水生物館で撮影されたムサシトミヨの繁殖行動の記録映像「魚の愛情」の上映をおこなっています。

 また今後、昔と今の園内のようすが比べられるパネルを水生物園内の各所に設置する予定です(現在準備中)。

 武蔵野に親しみのある動物の展示に始まり、今なお「郷土を語る小動物園」として多くの方々に愛され続けている水生物園。その歩みを、ぜひごらんください。

 会期   2014年10月11日(土)〜2015年 1月12日(月) 2月1日(日)まで延長
 会場   水生物園水生物館特設展示場
 展示生物 ムサシトミヨ、タガメ、ゲンゴロウ、オオクチバス、アカハライモリ、ウシガエル

写真上:井の頭恩賜公園動物園開園当時(提供:公益財団法人東京都公園協会)
写真中:古い時代の水生物館内(提供:田畑貞壽)
写真下:水生物館開館当時展示されていたムサシトミヨ(提供:田畑貞壽)

(2015年1月9日:会期を変更しました)



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