2012年3月6日(火)から、井の頭自然文化園水生物館で特設展示「放流をやめよう!」がはじまります。
井の頭池をはじめ、私たちの身近な水辺では、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)、オオクチバス(ブラックバス)、ブルーギルなど、もともとすんでいなかった生き物ばかりが目に付くようになりました。いろいろな人が、さまざまなかたちで、たくさんの生き物を放流しています。しかし、放流された生き物がどのような問題を引き起こしているのかは、あまり知られていません。
特設展示では、放流が引き起こす問題を解説パネルで紹介するとともに、関連する生き物を展示します。放流により何が起きているのかを知り、私たちは何ができるのかを考えてみましょう。
会期 2012年3月6日(火)〜4月8日(日)
会場 井の頭自然文化園分園水生物館 特設展示会場
展示生物 上記の生き物のほかカミツキガメ、タイリクバラタナゴ、カダヤシ、メダカ(ヒメダカ)、ムギツク、ワタカ、ギギ、アメリカザリガニ、オオカナダモ、ミズヒマワリ、オオサンショウモ など。
写真:ミシシッピアカミミガメ
(2012年03月02日)
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