催し物
12/13-14 講演会「カワウソについて考える」(※募集終了しました)
 └─多摩・井の頭 2014/10/29

 多摩動物公園と井の頭自然文化園で、カワウソに関する講演会を開催します。

 国内のカワウソ研究者等をお招きし、2014年8月のIUCN第12回国際カワウソ会議の報告も交え、カワウソに関する最新の情報と世界の動向をお伝えします。

 2014年12月13日(土)は多摩動物公園、12月14日(日)は井の頭自然文化園で開催します。1日だけの参加も可能です。お早めにお申し込みください。なお、講演タイトル、内容、発表順序等は予定です。都合により変更される場合があります。

講演内容


●2014年12月13日(土)13:30〜16:30(会場:多摩動物公園、定員80名)

 講演①カワウソってどんな動物? カワウソの置かれている現状と域外保全
    大橋直哉(井の頭自然文化園)
    
 講演②-1 日本の動物園でのユーラシアカワウソ飼育の現状と課題・今後
      穴田美佳(富山市ファミリーパーク、
           公益社団法人日本動物園水族館協会ユーラシアカワウソ計画管理者)

 講演②-2 日本の動物園でのコツメカワウソ飼育の現状と課題・今後
      水品繁和(市川市動植物園、
           公益社団法人日本動物園水族館協会コツメカワウソ専門技術員)
    
 講演③来園者の視点から見たカワウソの飼育展示
    佐藤淳一(武蔵野美術大学デザイン情報学科教授)

 講演④国際カワウソ会議についての報告
    和久大介(東京農業大学農学研究科バイオセラピー学専攻)

●2014年12月14日(日)10:30〜15:00(会場:井の頭自然文化園、定員60名)

 講演⑤カワウソという生物の文化的・社会学的側面について考える
    安藤元一(東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授)

 講演⑥糞DNAを用いた生態研究から見える、東南アジアに生息するカワウソ4種の生態     
    佐々木浩(筑紫女学園大学短期大学部 幼児教育科教授)

 講演⑦ニホンカワウソの分類について・最新の分析から
    和久大介(東京農業大学農学研究科バイオセラピー学専攻)

 講演⑧ニホンカワウソはなぜ滅んだのか、滅んだ理由をどうとらえ、
    今後どうしていくべきか、再導入の可能性はあるのか?
    安藤元一(東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授)
     
 パネルディスカッション「カワウソについて考える」
    コーディネーター:村井仁志(富山市ファミリーパーク、
                  公益社団法人日本動物園水族館協会生物多様性委員会保全戦略部)

応募方法

 往復はがき、またはEメールでお申込みください。応募者多数の場合は抽選をおこない、当落にかかわらずお知らせします。

◎往復はがき──ご希望の日時(両日応募も可能)、参加希望者全員(最大4名まで)の氏名・年齢、代表者の住所・氏名・連絡先電話番号を、返信面に住所・氏名を明記のうえ、下記のあて先までお送りください。

  【あて先】〒191-0042 日野市程久保7-1-1 多摩動物公園「カワウソ講演会」係
  【締 切】2014年11月20日(木)消印有効

◎Eメール──件名を「カワウソ講演会」とし、ご希望の日時(両日応募も可能)、参加希望者全員(最大4名まで)の氏名・年齢、代表者の住所・氏名・連絡先電話番号を明記のうえ、(アドレス削除しました)までお送りください。【ご注意ください!】☞お申込みの際は、@tokyo-zoo.net からのインターネットメールを受信できるよう、迷惑メールフィルターやメールソフトを設定してください。とくに携帯アドレスでは、受信できない場合がありますので、ご注意ください。

  【締 切】2014年11月20日(木)送信分まで有効

写真:コツメカワウソ

(2014年10月29日)



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