催し物
7/8-9/21 水生物館特設展示「里山のウェットランド──田んぼとため池でくらす生き物」
 └─井の頭 2014/07/09

 降水に恵まれ、水の豊かな日本には、湖沼や河川、ため池、湿原など、水のたまりやすい場所がたくさんあります。そのような場所をウェットランドと呼び、「田んぼ」もそのひとつです。かつて、そこにはカエルや水生昆虫など多くの生き物が生息していましたが、近年その数は徐々に減っています。

 特設展示「里山のウェットランド──田んぼとため池でくらす生き物」では、田んぼとその周辺にあるため池や雑木林などの環境を、生き物たちがどのように利用しているのかを図式パネルで紹介しています。「里山のウェットランド」と生き物の関わりを知り、どうして生き物が減ってしまったのか、これから私たちにできることは何なのかを考えてみましょう。

 会期   2014年7月8日(火)~9月21日(日)

 場所   水生物園(分園) 水生物館特別展示場

 展示生物 トウキョウダルマガエル、ニホンアカガエル、シュレーゲルアオガエル、
      ウシガエル、ヒバカリ、ゲンゴロウ、タイコウチ、ミナミメダカ、ナマズ、
      アメリカザリガニ、キクメハシリグモ など


写真上 :トウキョウダルマガエル
写真中央:ゲンゴロウ
写真下 :キクメハシリグモ

(2014年07月09日)



ページトップへ