葛西臨海水族園では、毎年、夏休みに合わせて子供向けの企画展を開催しています。2013年夏のテーマは、日本人にとってとても親しみのある生き物「タコ」です。
企画展「I am TAKO──ツボにはまるタコのふしぎ」では、海辺のレストランから逃げたタコを追いかけて海を探検するというストーリーに沿って、さまざまな角度からタコの不思議に迫ります。映画製作スタッフと水族園スタッフが作る会場は、わくわくドキドキのしかけがいっぱい! 探して、見つけて、さわって、知って……この夏、水族園でタコの不思議にはまってください。
日時 2013年8月1日(木)~9月3日(火)
場所 本館2階「レクチャールーム」
展示内容
・隠れたタコを探せ!
レストランから逃げたタコを追って海の中に出かけます。狭いすき間を通り抜け、まわりの風景に似せて体の色や形を変えるタコを見つけられるかな?
・巨大カラストンビに注意!
逃げたタコのすみかを探します。目印はタコの食べ残し。
タコがなにを食べているのか予想してすみかを探してみましょう。上から襲ってくるタコのカラストンビには注意が必要です。
・くるくるまわるタコの一生
逃げたタコはメスと出会って交接し、子供が生まれました。タコはどんな一生を送るのか、くるくるまわる体験型展示でみてみましょう。
・タコの吸盤に挑戦!
タコの吸盤に吸い付かれたらどんな感じがすると思いますか?タッチ水槽で、マダコの吸盤を体験できるほか、吸盤の秘密にせまります。
・世界に広がるタコの仲間たち
冷たい極地の海から熱帯の海、浅い海から深い海まで、世界の海にくらすタコの仲間たちを標本やパネル、生体展示で紹介します。
・タコの天敵は、ウツボそれとも人間
タコの天敵はウツボの仲間とされていますが、一番の敵は人間。ウツボとタコの戦いを紹介するとともに、世界と日本のタコの食文化を紹介します。
・園内でのタコ探し
つかまえたと思ったタコがまた逃げ出しました。園内のタコをさがしに出かけましょう。マークのついた水槽で、タコの仲間をさがしてみてください。
写真上:チラシのイメージ
下:会場はこんな感じ。映画製作スタッフの力作模型
(2013年07月11日)
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